フォークボールに近い変化球

ジャイロボールには、2つの種類があることがお分かり頂けたであろうか。

しかも、ジャイロボールの凄いところはほぼ同じ投球フォームで握り方を変えるだけで、全く異なる球質を投げ分けることが出来る点だ。(ジャイロボールは、正面に来るボールの縫い目のパターンを変えるだけで終速が大きく変わることは前述の通り)

具体的にいうと、「フォーシームジャイロボール」と「ツーシームジャイロボール」では、同じ投手が150km/hで投球したとき、バッター到達に0.02秒、距離にして80cmもの差が出るのだ。ジャイロボールはこの80cmの差を、ただ握りの方向を変えるだけで生じさせてしまうのだ。(ただし、厳密に言うとボールリリースの感覚が多少変わるとのこと。握り方が異なるため、微妙な違い(プロレベルにおいて)が生じるようだ。)

また、ジャイロボールは回転軸の向きと進行方向が同じであるため、一般的なストレート球に生じる”マグヌス力”(浮力を受け、ホップする力)が働かない。そのため、自然に重力に引かれて落下していく。

この点では、ジャイロボールはフォークボールに近い変化球とも言えるだろう。
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